沖合いで捕獲するには、流し網と呼ばれる漁法を使います。流し網とは、船から降ろした網を、潮の流れを利用して海中に張り渡し、回遊する魚の群れを獲る漁法です。(流し網漁は日本の200カイリ内サケマス漁で現在も続けられている漁法です。2016年よりロシアでは流し網漁が禁止され新漁法となっております)魚の通路を横断するように張り巡らされた網の目に、前進してくる魚の頭が引っ掛かり、抜けられなくなります。魚は後ろに戻るような泳ぎ方は出来ないので、その習性を上手く使った漁法です。
獲れた紅鮭は即座に内臓除去、洗浄をし、新鮮なまま船内にあるマイナス40度の急速冷凍室に入れられます。急速冷凍することによって獲れたての状態が保たれるので、食べる時も生臭さが全くありません。
※2015年までの漁法です。2016年からは新漁法で漁獲しております。
レオニド・ホディコ号 |
カデット701号 |